仲介手数料
貸主と借主を仲介した不動産会社に支払うお金。
家賃1カ月分+消費税が上限と法律で定められています。
敷金
退去時のクリーニング費用や入居者の債務があった場合のためのオーナー様へ預けるお金です。退去後にクリーニング、現状回復費を引いた金額が戻ってきます。敷金で収まらなかった場合は、必要な費用の請求があります。但し、退去時償却となっていた場合は返金がありません。
敷金がない物件は、入居する時の費用は安くなりますが、退去後に現状回復費用の請求があります。あとに払うか先に払うかの違いです。
礼金
オーナー様へ謝礼として支払うお金です。入居者さんにとっては、ない方が費用が安くなります。
保証金
物件によって、敷金と同じ扱いのところと礼金と同じ扱いのところがあります。
家賃保証会社
賃借人の連帯保証人を代行する会社です。
近年では保証会社に加入しなければいけない契約が多くなっています。保証料は、保証会社・物件によって異なります。保証会社は管理会社・家主によって異なります。1年毎または2年毎に更新料が必要な保証会社もあります。
保証会社の費用の目安です。
A保証会社:初回月額総支払額の80% 更新なし
B保証会社:初回月額総支払額の30% 更新6,000円/年
C保証会社:初回15,000円 更新6,000円/年
D保証会社:初回15,000円 更新5,000円/年
火災保険料
基本的に賃貸物件を契約する場合は加入が必須となります。入居者の過失で建物を壊してしまった場合などによく使われます。火災保険は物件によって加入する会社が異なりますので、金額に誤差があります。単身物件であれば、大体16,000円~20,000円くらいです。
24時間緊急サポート
近年、加入を義務づける物件が多くなっています。加入頂くと24時間修理受付可能です。日常生活のちょっとした困ったことに幅広く対応します。年払い制、2年払い制、月額払い制があり、基本的に管理会社指定の支払い方法となります。
日本語だけでなく、英語・中国語など複数の言語で対応可能です。
例えば、カギを紛失して部屋に入れない、蛇口からの水漏れ、引越しの際、洗濯機のホースを自分で設置することができない、子供と連絡がとれないので、在宅確認をして欲しい、テレビがうつらいなど住宅にまつわることの他、慣れない生活に精神的に不安定になってしまった場合など、カウンセラーを紹介させて頂くことできます。
ただし、依頼の内容によっては費用がかかることがあります。
手付金
申込時に契約金の一部としてお預かりする費用です。近年、賃貸の契約において手付金が必要なケースは少なくなっております。
鍵代
物件によって鍵の種類が異なるため、かかる費用が異なります。
引落手数料
多くの物件で、賃料の支払い方法は引落です。その際、引落手数料は入居者負担となることが多いです。近年では、集金代行業者を利用する会社も増えています。
更新事務手数料または更新料
大体の物件が2年契約となり、更新の際、更事務手数料または更新料がかかる物件があります。