受験生・親御様へ

山と田んぼに囲まれた広島大学

広島大学東広島キャンパスの地理には特徴がございます。

まず、広島大学東広島キャンパスはとても広大な敷地を有しております。
そのため各学部間の距離が皆さんのイメージよりかなり離れているかもしれません。
日本の大学でも、筑波大学に次ぐ第2位の広さだという話を聞くほどです。

もともと山だった所に広島大学を誘致したため、大学一周をご案内すると驚かれる方は多くいらっしゃいます。
現時点においても広島大学周辺は山や田んぼに囲まれており、さらには大学敷地の北側と南側とでは、約2kmにわたって坂が続きます。

学生街といえるエリアは「西条下見エリア」のみと言いきってよいかもしれません。
お分かりのように広島大学は、山と田んぼに囲まれ市街地から離れております。

人気地区のお部屋は不足がち

学生街の西条下見エリアで、大雑把に単身のお部屋を数えてみると5000室程度かと思われます。
広島大学の学生総数だけでもは15,000人近い方というデータがあります。（医学系の学部は広島エリア）

多くの広島大学の学生が大学を取り囲むように住んでいる実状ですが、おそらく多くの学生さんは出来れば通学も安心、買い物も徒歩で行けるというエリアを希望するのではないでしょうか。
そうすると学生街で5000室程度という状況で、仮に5000室に広大生が100%入居したとしても不足ではないかと予想されます。

一方、東広島にはお部屋はたくさんあると思われている意見もあるようです。
たしかに東広島市内にはアパート・マンションが余るほどありますので入居できるお部屋が無くなることはまずないと思います。

当社でも多くのご紹介をさせていただけますが、広島大学の学生さんに注意していただきたいことは、「学生生活を不便なく過ごすことができる」という条件を忘れてはいけないということです。
キャンパスライフを充実したものにするには、お部屋をシッカリ見極める以上に立地や通学路を必ず理解する必要があります。

当社でも多くのご紹介をさせていただけますが、広島大学の学生さんに注意していただきたいことは、「学生生活を不便なく過ごすことができる」という条件を忘れてはいけないということです。 キャンパスライフを充実したものにするには、お部屋をシッカリ見極める以上に立地や通学路を必ず理解する必要があります。

これは、初めてのお部屋探しに失敗した在学生・推薦合格者・編入学の方・大学院進学の方等の進路が早い段階で決まっている方が当然多くの選択肢の中から条件が合うお部屋を成約されていきます。

その為、一般入試（2月25日前後）を受験される方のお部屋探しのタイミングでは、既に募集が終了しているアパート・マンションがあることはよくあることです。（2月試験の方は12月頃にはスタート）

そんな事情を知っている在学生の動きはやはり一番早いですね。早い方は夏休みに動いています。

お部屋さがしのマメ知識

マメ知識ですが、仮に1棟で30室ある大きな広島大学専用学生マンションがあるとします。
さて一般的にこのマンションは、春に何室募集がされるでしょうか。

もちろんその年によって前後はありますが、広島大学の1年生～4年生が均等に入居していると仮定すると、たいていの場合は7室～8室が募集されるという計算ができます。

言い換えれば、気に入った大きなアパート・マンションを見つけても、募集されるお部屋は数室しかないのです。
さらには住んでいる4年生が大学院に進学ともなれば、募集が無い年もございます。

広島大学周辺のアパート・マンション群をごらんになられた親御様から、「ホームメイトさんは学生アパートをたくさん持ってますね。」と言われることもありますが、実は、募集されるお部屋は皆さんが思われるより少ないのかもしれません。

特に西条下見エリアに多くの紹介物件がある当社ですが、上記等の理由から毎年、もう少し早ければ・・・という受験生や新入生を見ることにならざるをえないのです。

ご来店された方全員にご満足いただけるお部屋が紹介できず、「部屋はいくらでもあるという噂を聞いているのに！」とお叱りを頂くことも時々あるのが現状です。