広島大学に新入学する生徒さんと親御さんにとって気になるのが、電気代、水道代、ガス代、スマホなどの通信費、食費などの生活費がいくらかかるのか?ということではないでしょうか。
ここでは一人暮らしにかかる費用についてのお話です。
電気代
一人暮らしの場合、電気代のほとんどはエアコン代です。エアコンをあまり使用しない春や秋は1か月2,500円~4,000円程度です。
広島大学がある東広島市の中心地は西条盆地と呼ばれる盆地で夏は暑く、冬は寒い土地です。ですので、夏と冬は電気代が高くなる恐れがあります。
エアコンをよく使うと、1か月7,000円~8,000円の電気代がかかってしまうこともあります。
夏には扇風機、冬にはホットカーペットなどの併用をおススメします。また、エアコンの設定温度も冬は低めに、夏は高めに設定することで、電気代を節約することができます。
水道代
東広島市の水道代の支払いは、2カ月に1回となっております。口座振替の場合は奇数月の26日が振替日となっております。
料金については、他の市よりも少し高めです。土地の形状が影響しているのか、東広島市自体の自己水源が乏しいようです。
東広島での一人暮らしの水道代の平均は、1か月2,000円程度でしょう。
水道代のほとんどは、お風呂の水だと言われていますので、シャワーだけの日を増やすと水道代は随分節約できます。
ガス代
東広島市ではガスの供給は一部を除いてほとんどがプロパンガスの供給です。ガス代はガス供給会社によって多少異なりますが、一人暮らしの平均は1か月6,000円程度でしょう。
JR西条駅から広島大学を結ぶ、通称ブールバール通り沿線には都市ガスの整備が進みました。都市ガスだとプロパンガスよりも3割程度安くなります。
通信費
スマホの通信費は1か月8,000円程度といったところでしょうか。
インターネット通信費は物件によって異なりますが、お部屋にインターネット回線が無い場合は、1か月4,500円程度、既にインターネット回線がある場合は1か月2,000円程度になります。
物件によっては、賃料に含まれている場合もあります。
食費
朝200円、昼500円、夜500円として、1日1,200円。
1,200円×1か月30日で36,000円。
外食も多少あるとして、1か月40,000円程度が食費にかかるということになります。
まとめ
電気代3,500円、水道代2,000円、ガス代6,000円、通信費10,000円、食費40,000円として、合計で61,500円が1か月にかかる生活費の目安です。